生まれつき体にあるアザ(母斑)は、英語で“バースマーク(birthmark)”と呼ばれている。鼻の頭に大きなバースマークを持つアメリカの女性は、これまで人々から心無い言葉を浴びせられてきた。しかし女性は周囲の反応を「気にしていない」と跳ねのけ、「個性的であることを大切にしている」とTikTokで発信している。『The Sun US』などが伝えた。
米ニューヨーク州出身のレイヴンさん(Raven、22)は、鼻の頭にバースマークを持っている。顔の中心にあり目立つことから、レイヴンさんはこのバースマークによっていじめを受けてきたという。
誰でもそんな環境に立たされてしまえば、傷つくのを恐れて人との交流を避けたくなるだろう。しかしレイヴンさんは自身のTikTokアカウントでその姿をさらけ出している。
「ネット上で誰かが私のバースマークを馬鹿にしても、私はこのバースマークが大好きだし、個性的である自分の存在を大切に思っています。」
TikTokでそのように語りかけるレイヴンさんの動画には、「バンビみたいで可愛い!」「ユニークでとても美しい」「今まで見たことがないくらい可愛いバースマークだ」など多くの応援の声が寄せられた。
心温まるコメントが多数届いているが、中には「私だったら今すぐ除去したい」とストレートな意見をぶつけるユーザーもいた。このコメントに対し、