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writer : ac

【海外発!Breaking News】顔に大きなあざを持つ女児 ロシアでの手術は苦難続きも両親は「私たちは最高に幸せ」(米)<動画あり>

顔に大きなあざを持って生まれてきた米フロリダ州在住のルナ・フェナーちゃん(Luna Fenner、1)の治療が昨年10月にロシアで始まった。これまで3度の手術を受けたというルナちゃんの両親が、『WPLG Local 10』『Born Different』のインタビューに応じ、現在の心境を語った。

米フロリダ州に住むルナ・フェナーちゃんは昨年3月、顔に大きなあざを持って生まれてきた。まるで映画『バットマン』のマスクをつけたようなそのあざは「巨大先天性色素性母斑」で、発生率は人口の1.5%に過ぎない。しかしながらこれを放置しておくと悪性黒色腫(メラノーマ)という致命的な皮膚がんになる可能性があるため、早めの切除が必要だ。

生まれた時のルナちゃん(画像は『Luna Mãe no Controle 2019年3月25日付Instagram「Was 48 hours of labor and mom was exhausted!」』のスクリーンショット)

母キャロライナさん(Carolina)は「妊娠は順調で、ルナの顔にあざがあることは誕生までわからなかったの。だからルナが誕生した時は、顔が単に汚れているだけなのかと思ったわ。でもそれが大きなあざだと分かった時はショックで、分娩後にルナの顔を見るのを拒否したくらいよ。夫には『ルナに会いに行こう』って言われたんだけどね。正直かなり落ち込んだの」と当時を振り返る。

生後1か月にならない頃のルナちゃん(画像は『Luna Mãe no Controle 2019年4月11日付Instagram「Every day I receive a lot os messages asking me “What’s Nevus?”」』のスクリーンショット)

しかしながら娘が外見を除き普通の子と全く変わらないことは、キャロライナさんと夫のティアゴさん(Thiago)が一番よく分かっていた。「放置すると厚みを増し、毛が生えているため切除が難しくなる。皮膚がんになる危険性も高い」と聞かされた夫妻は、ルナちゃんの治療費を集めるためクラウドファンディングサイト「GoFundMe」を立ち上げ、米国だけでなく故郷ブラジルでも寄付金を募った。また様々なキャンペーンを行い、ルナちゃんにそっくりな人形やグッズを売って貯金した。

自分にそっくりの人形で遊ぶルナちゃん(画像は『Luna Mãe no Controle 2020年9月24日付Instagram「Oiiiii queridos, Luna está melhor」』のスクリーンショット)

キャロライナさんは誕生後のことをこう語っている。

「ルナが生後2か月頃、教会で年配の女性に『この子はモンスターだ』と言われたの。はらわたが煮えくりかえったわ。そして『一刻も早く母斑を切除しよう』と決意を固めたの。それからフロリダ州だけでなくマサチューセッツ州ボストン、イリノイ州シカゴ、ニューヨークの病院を訪ねて最善の方法を模索したわ。」

「ただ最終的に手術をしようと決めたニューヨークの病院では『100回の手術が必要で最低でも4年が必要』と言われただけでなく、保険会社に支払いを拒否されたのよ。自腹だと40万ドル(約4200万円)になることが分かって途方に暮れたわ。」

そんな時、SNSでルナちゃんのことを知り連絡を取ってきたのが、

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