発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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「なんか不自然なんですよ(笑)」と例の野球シーンを指摘した博多大吉。さらに「前もあったんですよ」と以前もホームラン級の当たりがレフトフライになったことを明かし、二塁目前まで走っていた勇に「どんだけまず足早いねん」「もしくはレフトどんだけ深いねんと。どんだけのサイズでお前ら野球やっとんねん」「レフト、どんな体制で飛びついてとったん?」と笑いながら激しいツッコミを入れていた。同様の指摘はネット上でも相次ぎ、「まとめ撮りだな」「凄い向かい風が吹いたんだなあ…」と受け止め方はさまざまのようだ。
意外な場面がクローズアップされた『カムカムエヴリバディ』だが、大吉がこれほどツッコミを入れたくなるのには理由があるという。というのも回を追うごとに戦争の色が濃くなることで見えてくる“悲しい結末”を、どうにか紛らわせようとしているというのだ。
怒涛の展開ながら、ヒロイン・安子を取り巻く人々の丁寧な描写や俳優陣の熱演が高く評価されている同作。大吉も「物語が凄く良くできてる」「めちゃめちゃいい」と絶賛しているが、一方で「どうやらね、無事で済みそうにないんですよ」と登場人物の行く末には不安が募るばかりだという。「この悲しい気持ちというかやるせない気持ちをどうにか紛らわせようと思って」と本音を明かし、「安易な漫才師でございます」と語った大吉。今後戦争による辛い経験がさらに語られるであろう同作において、ともすれば批判につながりそうなワンシーンが心の安定剤になっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)