ジェイソンさんは工具などを用いて穴を壊す必要があった。
ジェイソンさんは「子猫が苦しまないように助け出すのは難しかったですが、幸いにもなんとか救出することができました」と明かしており、「通報者が子猫を見つけてくれて本当に良かったですよ。発見されていなければ、今頃どうなっていたか分かりません」と子猫の無事を喜んだ。
子猫はすぐに獣医のもとで診察を受けると、幸いにも毒餌を食べていなかったことが分かり、健康にも問題は無かった。生後わずか2週間であることが判明したこの子猫は“ミシュミシュ(Mishmish)”と名付けられ、現在は動物保護センター「Danaher Animal Centre」で飼い主を探しているという。
同センターは「ネズミを捕獲する際には、人道的な方法を選択してください。毒物を使用する場合には、標的以外の動物を捕獲してしまわないように注意してください」とコメントしている。
なお子猫の強すぎる好奇心が引き起こした事例として、大きな水のボトルにはまったり、生ゴミ粉砕機にスッポリとはまってしまったケースも過去に報告されていた。
画像は『Metro 2021年11月13日付「Tiny kitten has lucky escape after getting stuck headfirst in rat trap」(Picture: RSPCA/SWNS)』『Dunmow Broadcast 2021年11月18日付「Video: RSPCA rescues “totally stuck” kitten」(Credit: RSPCA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)