生後11か月といえば、立ったり歩いたりし始めたばかりの頃だ。目が離せない時期だが、中国在住のある女の子は歩くよりも先にスノーボードをマスターしてしまった。小さな女の子が雪の上を颯爽と滑る姿がネット上で公開されると、あまりの可愛さに注目が集まったことを『China Daily』などが伝えている。
キュートなスノーボード姿を披露したのは、中国北京市に住む生後11か月のワン・ユジちゃん(Wang Yuji)。母親のファン・シュエインさん(Fan Xueyin)によると、夫とはサイクリングやキャンプ、マラソンなど共通の趣味があり、ワンちゃんにもアクティブな生活を送ってほしいと願い、河北省張家口市のスキーリゾートとして有名な崇礼区に初めて連れてきたという。
1歳にも満たないワンちゃんが両親と共にスキーやスノーボードを楽しむのは難しいとも思えるが、ファンさんたちは娘も一緒に楽しめるようにと専用のスキーウェアやヘルメット、ゴーグルを用意してゲレンデへ向かった。
当時の様子を捉えた動画には、父親に抱きかかえられてスノーボードに足をセットしてもらうワンちゃんの姿が映る。そしてワンちゃんは小さなスノーボードに乗ると、上手くバランスを取って雪の上を滑り出したのだ。
スノーボードに乗るまでは抱きかかえられてなすがままのワンちゃんだったが、一度スノーボードに乗って走り出せば、自ら膝を軽く曲げて上手くバランスを取っている。
平らな場所では父親がスノーボードを紐で繋いで引っ張り、