イギリスに暮らす4歳の男の子はチーズが大好きで、両親は週に35ポンド(約5400円)分ものチーズを息子のために用意しているという。この男の子は異常なほどチーズに執着しており、キッチンでチーズグレーター(チーズおろし器)を口に当て、自分でチーズを削って食べてしまうほどだという。この姿を発見した母親は大笑いしていることを『The Mirror』などが伝えている。
英ケント州ドーバー在住のドーン・ベイカーさん(Dawn Baker、43)と夫リーさん(Lee、36)の息子であるアルフィー・ベイカー=ノックス君(Alfie Baker-Knox、4)がこれほどまでにチーズ好きになってしまったのは、ドーンさんの妊娠中の行動がきっかけだった。
妊娠中には特定の食べ物を無性に食べたくなることがよくあるが、ドーンさんの場合はそれがチーズだった。ドーンさんは妊娠中にチーズをたくさん食べていたそうで、それがお腹の中にいたアルフィー君にも伝わってしまったのではないかと考えている。
「妊娠前はそんなにチーズを食べることはありませんでした。スライスチーズをトーストにのせて食べることもありましたが、その程度です。でも妊娠中はチーズしか食べたくなくて。きっとアルフィーが胎内でチーズを欲していたのかもしれないですね。」
幼い時期には偏食しやすい傾向があるが、アルフィー君の場合は偏食と呼ぶには度が過ぎている。「生後3か月の時に初めてチーズを食べて以来、アルフィーは朝食を除いて毎食チーズを食べており、チーズを食べない日はありません」とドーンさんは明かす。
アルフィー君はチーズがなければ食事を摂らないそうで、