民家の庭で遊んでいたチワワがコヨーテの襲撃に遭い、連れ去られてしまったというニュースがカナダより届いた。設置されていた監視カメラには、コヨーテがチワワの喉元に噛みつく恐ろしい襲撃の瞬間が残されていた。飼い主はパニックになりながらも自宅にあったエアホーンで大きな音を出してコヨーテを追い払い、愛犬の救助に成功したという。チワワは肋骨を骨折するなど重傷を負ってしまったものの、現在は回復して元気に過ごしているようだ。『WFLA』などが伝えている。
このほどコヨーテの被害に遭ってしまったのは、米カリフォルニア州ロサンゼルス在住のケリー・ルイスさん(Kerri Ruiz)とラリー・ルイスさん(Larry Ruiz)が飼っているチワワの“チコ(Chico)”だ。
ある良く晴れた日の午前11時頃、家の中にいたケリーさんは庭で過ごしていたチコの叫び声を聞いた。突然のことに何事かと外に目を向けると、チコを追いかけ回して喉元に牙を立てるコヨーテの姿があった。
設置されていた監視カメラにその一部始終が記録されており、追いかけてくるコヨーテから必死に逃げるチコの姿が映っている。しかし素早い動きのコヨーテに捕まってしまったチコは、喉元を狙われてガブリと噛みつかれてしまった。
チコはコヨーテに噛みつかれながらも尻尾を動かしており、まだ生きていることがうかがえる。その後、コヨーテはチコをくわえたままどこかへ去ってしまった。
愛犬がコヨーテの餌食になっている姿にケリーさんは取り乱し、