学校や習い事において、先生と信頼関係を築くことはとても大切だ。アメリカのあるスイミングスクールに通う生後10か月の赤ちゃんは、インストラクターに絶大な信頼を置いているという。このほどTikTokに投稿された2人のレッスンの様子を『ABC News』『Good Morning America』が報じたところ、「感動的」「心温まる」と話題になっている。
アメリカ在住のトレーシー・マートラーナさん(Tracey Martorana)は、ニューヨーク州ワンタフにあるスイミングスクール「Saf-T-Swim」に生後10か月の息子ルーカスくん(Lucas)を通わせている。
生後3か月からスイミングレッスンに参加しているルーカスくんは、インストラクターの1人であるカールソン・ロジャースさん(Carlson Rogers)と大の仲良しになり、今では週1回のプライベートレッスンを楽しんでいるという。
トレーシーさんは2人の関係についてこう明かしている。
「カールソンさんは息子にとって最高の先生です。息子に無理強いすることはなく、いつも自然体なのです。ルーカスが泣いていれば落ち着くまで待ってくれるし、バシャバシャと水しぶきを上げれば一緒に遊んでくれます。ルーカスは体の大きいカールソンさんに抱きつくのが大好きで、私はそんな2人の関係を見るのが好きなんです。」
「ルーカスは新型コロナウイルスが蔓延しているなかで誕生した、いわゆるパンデミックベビーです。なのでとても小さな輪のなかで生活しています。ルーカスの周りにいるのは祖父母や親戚、そしてカールソンさんです。カールソンさんはもう家族のようなものですね。」
トレーシーさんはレッスンの様子を撮影し、