注射針を使った施術に対してフォロワーは「私は針恐怖症。絶対やらないわ」「何も感じないようにクリームを塗るから、痛みは感じないけど、見ているだけで十分」「副作用がないって言われるけど、やっぱり嫌」「薬が溶けるまで数か月も待てないわ」「ホラーストーリーはよく聞くから、自分はパス」「私はやってみたいと思ってる。いい医者を選べってことよね」といったコメントを書き込んでいた。
またニキータさんのボトックス失敗動画を見たスキンケアクリニック「ロンドン・リップ・クリニック(London Lip Clinic)」の創設者ルペシ・シャー氏(Rupesh Shah)は「ボトックスが顎の筋肉だけでなく、他の部位にまで影響を及ぼしてしまっているようです」と述べ、その理由について次のように説明した。
「ボトックスを注入した場所が不適切であったか、ボトックスの量が多すぎたということでしょうね。こういった失敗を避けるためには資格を持った経験ある施術者を選ぶことが大切です。ただボトックスは効果が永久に持続するわけではないので、5か月もすればもとに戻るでしょう。」
ちなみにボトックスの失敗により無表情になったり、上手く食べ物が噛めなくなったり、人相が悪くなるケースは度々報告されている。アメリカのある女性は、不気味な笑みを浮かべるジャック・ニコルソンのようになってしまい注目された。ボトックスの量が多すぎたのが原因だという。
画像は『Nikita Kimberly 2021年9月30日付TikTok「Botox fail」』『The Sun 2021年10月19日付「FACE FACTS I got Botox to fix my chin dimples and now I talk with a lisp and my whole face is crooked」(Credit: @corpsegirly/Tiktok)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)