現地時間19日に開催した第73回エミー賞授賞式で、ドラマ『ザ・クラウン』の故ダイアナ妃役を演じた英女優エマ・コリン(25)の衣装が大きな波紋を呼んだ。エマは昔の水泳帽のようなヘッドピースと、長くて鋭い真っ黒なネイルをつけてレッドカーペットに登場。そのファッションにSNSでは「クレイジーだ!」「素晴らしい」とさまざまなコメントが飛び交った。
米テレビ界の功績を称える「第73回エミー賞授賞式」が米ロサンゼルスで開催され、Netflixのドラマ『ザ・クラウン』が作品賞を含む11冠を達成した。
同ドラマで故ダイアナ妃を演じたエマ・コリンは、ドラマ部門の主演女優賞にノミネートされていた。賞は同作品でエリザベス女王を演じたオリヴィア・コールマンが受賞したものの、ロンドンの中継会場のレッドカーペットに登場したエマの衣装が大きな話題を呼んだ。
エマが着用したのは、イタリアのファッションブランド「ミュウミュウ(MIU MIU)」による淡い黄色のストラップレスドレスだ。レトロな水泳帽を思わせるヘッドピースを被り、指先が無い長い手袋からは黒いマニキュアを施した長くて鋭いネイルを覗かせていた。メーキャップは全体的にナチュラルに施されているが、メタリックなオレンジ色のアイシャドウだけが際立っている。
この日、レッドカーペットデビューを果たしたエマだが、