「クリプティック・プレグナンシー(cryptic pregnancy)」とは、妊娠した女性が出産直前まで妊娠に気づかないことを表す。このたび19歳の女性が、15歳の時に自分の身に起きた衝撃的な妊娠と出産ついてTikTokで語ったところ、投稿から3日間で再生回数が470万回を超える反響があった。
TikTokユーザーの「Alexis Queen、以下アレクシスさん」は2017年9月6日、ハリー君(Harry)を2636グラムで出産した。アレクシスさんのケースはまさしくクリプティック・プレグナンシーで、悪阻もお腹が大きくなることもなく、前日は新学期初日で学校にも行っていた。
アレクシスさんは今月20日、そんな4年前の経験をTikTokに投稿し次のように明かしている。
「母が私を妊娠していた時は胸やけの症状があったというのを聞いて、夏休み中に妊娠検査をしたの。私も胸やけがしてね。」
「結果は陰性で生理も順調だったし、特に変わったところもなかったから、9月5日は11年生(高校2年生)として初登校したのよ。」
「学校での一日はすこぶる順調だったわ。でも寝る時になって少し腰が痛かったから、何も考えずに痛み止めを飲んだの。ただその夜はずっと痛みが続いて眠れず、朝6時に両親を起こしたわ。そうしたら『ずる休みしたいんだろう』って言われて、仕方ないから制服を着てトイレに行こうとしたの。いきみたくなってしまってね。」
「(この時初めて妊娠を確信した)私は母に『赤ちゃんが生まれそう』と叫ぶと、母に『階下に降りてきなさい!』と言われてね。慌てた母が制服のスカートを覗くとすでに赤ちゃんの頭が出ていたの。母はショック状態に陥り、父は部屋を出て妊娠検査薬を取りに走ったわ。」
アレクシスさんはこの投稿の翌日に動画パート2を公開し、