至るところで喧嘩し始めたのである。
北京野生動物園は一連の騒動について、同日中に以下のような声明文を公表した。
「園内の動物たちがこのような人間同士の喧嘩を目にするのは初めてのことでした。」
「動物たちにとってはかなり衝撃的だったのでしょう。その日の夜から(人の喧嘩と)同じように喧嘩を始めた動物たちは手に負えなくなり、飼育員が介入せざるを得ない状態でした。」
「飼育員は動物たちに『喧嘩は悪いことなんだ』と教え込まねばならなかったのです。」
なおこのニュースには、人々から以下のような皮肉めいたコメントが相次いで寄せられた。
「どっちが動物なんだか。」
「動物は夜になって騒ぎ出したって? (喧嘩中の人を指して)昼間から騒いでいるじゃん、この野生動物たち。」
「なんでこの野生動物(乱闘中の人々)は檻の外に出ているんだ? ちゃんと狂犬病の予防接種を受けたんだろうか。」
「子供を抱えたまま喧嘩するなんてあり得ない。」
「人間も所詮、闘争本能を抱えた動物ということ。」
「動物たちのほうがよっぽどマナーがいい。」
「良い飛び蹴りだった。」
「僕には中国人の血が半分流れている。こういうニュースを目にするたびに、本当に恥ずかしい気持ちでいっぱいになるよ。」
A big fight that occurred at the Beijing Wildlife Park yesterday apparently set a very bad example for the animals witnessing it. According to the park, the animals imitated these wild humans and had their own altercation at night. (Video via Beijing Life/北京生活) pic.twitter.com/ldgn63ya6g
— Manya Koetse (@manyapan) August 8, 2021
画像は『Manya Koetse 2021年8月8日付Twitter「A big fight that occurred at the Beijing Wildlife Park yesterday apparently set a very bad example for the animals witnessing it.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)