トラヴィス・バーカーが飛行機事故に遭って以来、トラウマとなっていた飛行機に約13年ぶりに搭乗したことが明らかになった。トラヴィスは恋人であるコートニー・カーダシアンとメキシコ旅行に出かけたという。
カーダシアン&ジェンナー家の長女コートニー・カーダシアン(42)の交際相手として話題になった人気パンクバンド「Blink 182」のドラマーであるトラヴィス・バーカー(45)。彼は2008年に飛行機事故に遭い、それ以来トラウマで飛行機に乗れていなかったが、このほどコートニーと約13年ぶりに飛行機に搭乗したと報じられた。
トラヴィスは2008年、ライブで訪れていた米ノースカロライナ州からカリフォルニア州に向かうためプライベートジェットに搭乗したが、飛行機は離陸に失敗し大炎上した。
この事故ではトラヴィスと仕事仲間だったDJ AMの2人だけが生還しており、操縦していたパイロットと同乗していたトラヴィスのボディーガードらが命を落とした。トラヴィスも身体の65%にIII度の火傷を負い、これまでに数回皮膚の手術を受けている。またDJ AMは薬物過剰摂取で約1年後に亡くなっており、事故の生存者はトラヴィスだけになってしまった。
DJ AMの死後に受けた『Men’s Health』の取材で、トラヴィスはこのように話していた。
「いつかもう一度、飛行機に乗れるように頑張ろうって決めたよ。飛行機に乗って、天使たちが手助けしてくれて、もし無事に帰ってこられたら、自分の子ども達に『ここまで飛行機で来たんだよ、帰りも飛行機さ。全然平気だったよ』って言いたいね。」
しかし事故のトラウマから飛行機に乗れず、オーストラリアでのライブを中止するなどなかなか恐怖心が拭えなかったトラヴィスだが、