米ペンシルベニア州にある家の壁の中から最近、約45万匹のハチが発見され駆除された。家主は12月に家を購入したばかりで、春になりハチの活動が活発になったことで巨大なコロニーがあることを知ったという。『New York Post』『7NEWS』などが伝えている。
ペンシルベニア州在住のサラ・ウィーバーさん(Sara Weaver)は昨年12月、同州モンゴメリー郡スキップパックにある1872年に建てられたファームハウスを購入し、一家で移り住んだ。
6年も家探しをしていたというウィーバーさん夫妻は、売主から「壁のなかにハチがいる」と警告を受けていたものの、子供たちが通う学校の学区内で手頃な価格の家が見つかったことを喜び、ホームインスペクション(住宅診断)をすることなく入居、何事もなく冬が過ぎた。
しかしながら暖かい春がやって来ると夫妻は、警告を重く受け止めずに入居したことをひどく後悔することになった。
サラさんは「家の中で日に日にハチの数が増えていってね。家を購入した時の状態はあまりよくはなかったし、窓も相当汚れていたの。あの頃は窓に泥がついているのだと思っていたけど、あれはハチミツだったのよ! そのうち家の壁にベットリしたハチミツが滴り落ちるようになったの」と当時を振り返る。
危機感に襲われた夫妻は、地元でヨーキーズ・ハニー・ファーム(Yerkes Honey Farm)を経営する傍ら建設業を営むアラン・ラッタンジさん(Allan Lattanzi)に壁の中を調査してもらうことにした。
実はアランさん、