「美しい花には棘がある」と言われるが、これを身をもって証明してしまった女性がいた。道端に咲くきれいな花の香りをそれとなく嗅いでみたところ、なんとそれが「悪魔の吐息」とも呼ばれる非常に危険な薬物の原料であったのだ。そんな衝撃のニュースを『UNILAD』『NDTV.com』などが伝えた。
カナダのオンタリオ州トロント在住のシンガーソングライター、ラファエラ・ウェイマンさん(Raffaela Weyman)が、衝撃の出来事を自身のTikTokにシェアした。
6月末の米ロサンゼルス旅行の最中、ラファエラさんは親友と一緒に友人の誕生日パーティへ歩いて向かっていた。その道中、黄色く可愛らしい花を見つけたので友人と匂いを嗅ぐ様子をInstagramストーリーに投稿した。
「今まで、こんな花はカナダでは見かけたことはなかったわ。とても大きくて綺麗だった。だから思わず匂いを嗅いでしまったの。」
ラファエラさんと親友はパーティ会場に到着したものの、すぐに帰る羽目となった。ほんの少しワインを飲んだだけで、ひどく酔っぱらってしまったのだ。
「ひどく錯乱してうまく会話ができなくなったの。一緒に来た友達もね。」
ラファエラさんはすぐに眠りに落ち、今までにないほどの奇妙な夢を見て、人生で初めて金縛りにあったという。
夢の内容についてラファエラさんは次のように語っている。
「部屋に黒い洋服を着た見知らぬ人が入って来て、私に何かを注射してきたの。そのせいで話すことも動くことも、叫ぶこともできなかったわ。横たわって、ただひたすら小さなうめき声をあげていた。その後、なんとか夢から覚めて、体を動かし声を出すことができるようになったの。夜中の3時頃、再び眠りについたのだけど、その後もおかしな夢をたくさん見たわ。内容は覚えてないけど、とても鮮やかな感じで、豊かな色彩を持った夢だった気がするわ。」
翌朝に目覚めると、