いくつになっても美しくありたいと思う女性は多いが、イギリスに住む51歳の女性も美肌を手に入れるために過酷な美容治療を受けた。女性は美容クリニックの勧めで最も強力な薬品を使ったケミカルピーリングを受けたことにより、「顔がホラー映画のようになってしまった」と話している。『Mirror』『Daily Star』などが伝えた。
英ボーンマス在住のアマンダ・ワトキンズさん(Amanda Watkins、51)は美容クリニックで、美肌効果が望めるとして医師からケミカルピーリングを勧められて施術することにした。アマンダさんはケミカルピーリングに1800ポンド(約27万円)を投じて、特に目元のシワが気になっていたことから目の周りに最も酸性の強いフェノールという薬品を使用した施術を5月26日に受けた。
ところがその痛みは、彼女にとって非常に堪え難いものだったようだ。アマンダさんは目の周りに薬品を塗布した後、あまりの激痛に顔全体への施術を一旦断ったという。しかしクリニックの医師から「美しさには痛みが伴う」と説得され、そのまま施術を進めた。だがアマンダさんはその後2日間、目の周りが腫れて目を開けることができなくなってしまった。
さらに症状は酷くなり、感染症を防ぐためクリニックで消毒用の黄色いパウダー状の薬品を目のまわりに塗布し、顔全体は腫れて焼け爛れたようなかさぶたができていた。アマンダさんは当時の姿について「約1週間、私はホラーコメディ映画『ビートルジュース』のようだった」と話している。
同映画に登場する「ビートルジュース」は目の周りがドス黒く顔全体が白いキャラクターで、当時のアマンダさんは目の周りが黒ずんで顔面には剥離した角質が白く浮いていたため、