お笑いコンビ・ナイツの漫才では塙宣之がボケを連発して土屋伸之が次々にツッコミを入れていくスタイルだが、土屋のルックスの要となるのはどうやらメガネのようだ。かねてからメガネを外すと「誰だか分からない」と言われている土屋だが、とうとう師匠をイラつかせる事態が起こった。
ナイツでテレビや寄席に出演しているときはいつもメガネをかけている土屋伸之。しかしそのイメージが定着しているためか、メガネをかけていないと職員やスタッフなど一般人に間違われることが日常茶飯事だという。過去には何人もの芸人たちのなかで、土屋だけが一般人と間違われて週刊誌に黒目線を入れられて掲載されたことがある。芸能人に詳しいはずの週刊誌からこの扱いを受けたことに土屋は「週刊誌がもうそれだから気づかない」と力なく笑っていたが、今年2月にはすでに面識のあった女優・田中美佐子からも劇場職員と勘違いされて「お願いだからあなたはメガネをしてください」と怒られたそうだ。
2020年12月20日放送のNHKドラマ『うつ病九段』(BSプレミアム)では羽生善治役を演じて俳優としても活動中の土屋だが、今度は2021年冬にNetflixにて全世界同時配信予定の劇団ひとり監督の映画『浅草キッド』にビートきよし役で出演する。女優・鈴木保奈美が6月12日にTBSラジオ『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』に出演したが、鈴木は『浅草キッド』で土屋と共演するだけでなく、好きな芸人に挙げるほどナイツに好印象を持っているが、この日ナイツが挨拶するとやはり土屋だとは分からなかったという。土屋を見て最初プロデューサーかと思ったが、塙宣之と一緒にいるため土屋なのだろうと判断したそうだ。
19日放送の『ちゃきちゃき大放送』では、さらに強烈なエピソードが披露された。「本当ここ最近すごいよ、土屋気づかれないブーム」という塙に「毎週そういうことが起こるよね」と苦笑する土屋。ナイツは前日に岩手県民会館で開催された寄席に出演したが、