このほどブラジルで、スーパーマンに扮したものまね芸人の男性がバスを素手で止めるスタントを見せようとしたところ、そのままはねられてしまった。幸いにも男性は無傷だったため、多くの笑いを集めることができたという。『New York Post』『F5 News』などが伝えている。
ブラジルのセルジッペ州バーハ・ドス・コケイロスで現地時間5月30日、スーパーマンのものまねを芸風としているルイス・リベイロ・デ・アンドラーデさん(Luiz Ribeiro de Andrade、35)が超人のように素手でバスを止めて見せようとしたところ、そのままはねられてしまうハプニングが起きた。
ルイスさんはバスの運転手と打ち合わせをして、ルイスさんの目の前でバスが停車することであたかも素手でバスを止めたように見せるシーンを撮影する予定だった。しかしルイスさんの思惑通りにいかなかったようだ。
片手にマイクを持ちながら道路の真ん中でダンスするルイスさんのところに、バスはどんどん近づいてくるものの打ち合わせ通りに停車せず、そのままルイスさんをはね飛ばしてしまった。ルイスさんが自分で撮影した映像にはその瞬間だけ激しく乱れており、衝撃の強さを物語っていた。
ところが幸いにもルイスさんは怪我ひとつなく、そのままマイクを握って歩きながら撮影を続け「僕の体って本当に鋼鉄でできてるって確信したよ」とジョークまで飛ばしている。しかし別の映像で、彼は「バスのブレーキのタイミングについて苦情を言うつもりだよ。ちゃんとブレーキが機能していないなんて」と愚痴っていた。
のちにルイスさんが今回の映像をInstagramに投稿したところ、