イギリスに住むアダム・ロックウッドさん(Adam Lockwood、19)は、命綱を使わずに高層ビルでスタントをするYouTuberである。ここ2年間でフランスやスペインにも足を運び、人々をあっと言わせるスタントを繰り返しては動画の投稿を続けてきたが、恐れを知らない19歳のスタントには批判の声もあがっているようだ。『Mirror』『The Sun』などが伝えている。
英マンチェスター在住のアダム・ロックウッドさんが今月16日、英ロンドン東部カナリー・ワーフにある53階建てタワーマンション「ザ・マディソン(The Madison)」でスリリングなスタントに挑戦した。カナリー・ワーフは大規模なウォーターフロントの再開発により高層ビルが立ち並び、地上約183メートル(600フィート)のザ・マディソンの屋上から見るテムズ川や市街の眺望は圧巻だ。
動画では、まずアダムさんの脚とマンション下の美しい景色が映し出される。これだけでも眩暈がしそうだが、次にカメラが捉えたのは透明パネルの手すりの上に座るアダムさんで、一度大きく深呼吸をすると身体を捻らせてジャンプ。そして手すりにぶら下がるとカメラを見て「今日はちょっと思い切ってみたよ」とさらりと言ってのける。
命綱は付けておらず、見ているほうがハラハラするが、アダムさんは一度手すりの内側に戻ると今度は片手で手すりにぶら下がる。その後もスタントは続き、アダムさんは幅10センチもない手すりの上を歩くなど、思わず目を背けたくなるような危険な行為を繰り返すのだ。
アダムさんは約2年前からヨーロッパの国々で命綱なしでビル間をジャンプしたり、