この春から『ラヴィット!』(TBS系)の水曜レギュラー、そして人気バラエティ番組への出演と東京進出が本格化しているお笑いコンビ・見取り図。すでに週4~5日は東京に滞在しており、現在はホテル泊まりだが都内で住まいを探しているそうだ。吉本の先輩である東野幸治から「東京では、吉本じゃない人にハマりなさい」とアドバイスされているが、誰にハマれば良いのかわからず悩んでいるという。
今田耕司は昨年5月に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)のなかで、大阪から東京に進出する吉本芸人へのアドバイスとして「まず俺らじゃなく、内村(光良)さんと絡め。内村さんが笑えば、東京の人がウエルカムになる」と語り、ウッチャンナンチャンの内村光良から“東京の笑い”を学ぶように勧めた。現在は飛ぶ鳥を落とす勢いの千鳥も東京へ活動拠点を移した当初は伸び悩み、東京の笑いに馴染めず相当苦戦していたと今田は明かす。ノブは「ナイナイさん(ナインティナイン)になれたと思ったら、半年でレギュラー番組が終わった」と当時は大変落ち込んだと語り、『笑神様は突然に…』で千鳥に看板企画を持つまでに育ててくれた内村に感謝してもしきれないといった様子だった。のちにノブは「内村さんって自分で行こうとせず、“お前らが二塁打か三塁打を打って、スタッフにハマってくれ”っていう話の持って行き方をしてくれる」と明かした上で、自分たちもさりげなく後輩をサポートできるようになりたいと話している。
その内村の名前が、12日深夜放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)でも出てきた。ゲストとして出演した見取り図が「東京でハマるべき芸人は?」と尋ねると、MCのオードリーの若林正恭は「(内村は)みんなに平等に優しい」と語る。これにゲストの伊集院光もうなずいたが、