前田敦子は成田凌主演映画『くれなずめ』(5月12日公開)で主人公・吉尾和希(成田)の初恋の人・ミキエ役を演じており、高校時代の回想シーンでセーラー服姿を披露している。AKB48出演によるテレビ東京系ドラマ24『マジすか学園』(2010年)で主人公の転校生“前田敦子”役を演じてセーラー服を着てから10年以上が経ち、今では1児の母親となった前田だが、『くれなずめ』公式SNSで女子高生・ミキエに扮した姿を公開したところ違和感のないセーラー服姿がフォロワーの反響を呼んでいる。
松居大悟監督・脚本による映画『くれなずめ』は、高校時代に仲が良かった男子6人組が友人の結婚披露宴で5年ぶりに集まって過ごした披露宴から二次会までの濃密な数時間を描く。前田敦子演じるミキエは成田凌演じる主人公・吉尾と高校の同級生で、吉尾がしていた清掃員の委員長だった。映画『くれなずめ』予告編では、回想シーンでミキエがビンタする一幕が見られる。
前田敦子はAKB48時代に主演した『マジすか学園』で、ヤンキー高校・馬路須加女学園に転入してきた少女が最強武闘派集団ラッパッパをはじめとするヤンキー女子高生を相手にケンカを繰り広げる役どころを演じ、セーラー服の赤いスカーフとメガネが重要なアイテムとなっていた。映画初主演作となった『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(2011年)では高校野球部の新米マネージャー・川島みなみ役でセーラー服を着ており、2012年8月にAKB48を卒業してからも女優として数々の作品に出演するなか女子高生役は何度かあった。
2019年3月に第1子男児を出産した前田敦子だが、