このほど突然、自宅に10人もの警察官の訪問を受け、心当たりのない家主の女性が困惑したというニュースがイギリスより届いた。実は「庭にあるゴミ袋に遺体が入っている」と近隣住民に勘違いされてしまったのだ。問題のゴミ袋は人型に整えられており、昨年のハロウィンで使用した飾りの一部だった。この結果に家主のみならず、警察官も大笑いしたという。『The Sun』などが伝えている。
英ベッドフォードシャー州ホートン・レジスで、「近所の家の庭に、黒い袋に包まれた遺体がある」と3件もの通報が警察に届いた。立て続けの通報にただごとではないと感じた警察は、問題の民家にパトカーを走らせた。
この家に住むカーラ・ルイスさん(Cara Louise、28)は当時、学校まで息子を迎えに行っていた。
「息子と一緒に車で帰宅すると、私の家の前から2台のパトカーが走り去っていくのが見えました。不思議に思いながら車を降りると、近くに立っていた近所の人に『一体何をしでかしたの?』と冗談めかして話しかけられたんです。」
一体何が起きているのか見当もつかなかったカーラさんだったが、隣人から「あなたの家に遺体があるっていう通報が3件も寄せられたみたいよ」と聞き、すぐにピンと来たという。
近所の人が見たという遺体は、カーラさんが昨年のハロウィンで飾り付けに使った小道具の1つだったのだ。その写真からは、