漫画家でタレントの蛭子能収(73)が26日、3か月半ぶりにツイッターを更新。27日に発売される自身のエッセイ本を、さりげなくツイッターで宣伝してくれた有吉弘行(46)へ感謝の言葉を述べた。有吉はこれまでも何度か、蛭子への気遣いを感じるツイートをしている。
2010年からツイッターを始めるも途中で更新がおざなりになった蛭子能収がたまにつぶやくと「久々にエビちゃんがツイート!!」と反応したり、2017年にはテレビ番組の麻雀企画の参加者を彼がツイッターで募った時は、有吉弘行がリツートしたところものすごい数が集まっていた。だがバラエティ番組だけでなく役者としてもドラマや映画に出演していた蛭子が、2020年7月放送のテレビ東京系『主治医が見つかる診療所』でレビー小体病とアルツハイマー病の合併型認知症であることが明らかになった。物忘れが悪化した蛭子は日常生活にも支障をきたすようになったため、心配した妻やマネージャーが同番組に相談し、問診や簡単な計算などの認知症テスト、MRIによる画像分析の結果から診断が下されたのだ。
この結果に、共演経験が多い東野幸治(53)や有吉弘行は「蛭子さんが希望するのであれば、仕事は続けて欲しい」と話している。『主治医が見つかる診療所』の司会を務める東野は“心が無い”タレントの二大巨頭として蛭子と一緒にCMに起用されたことが思い出深く、彼が太川陽介と出演していたテレビ東京系『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』のファンでもあった。番組内で蛭子は「これからは泊まりではなく、都内でできる短時間の仕事をやっていきたい」と前向きだったことから、