リサイクルショップなどの商品には、小さなシミや傷など前の所有者が使用した痕跡が残っていることがある。アメリカのある女性は古着屋で赤いコートを購入したが、前の所有者が残していた悲痛なメモがあることに気付いた。『Daily Star』『Mirror』などが伝えている。
米フロリダ州マイアミに住むスコット・マレイさん(Scott Murray)が今月8日、変わった中古品や古着などの情報を共有するFacebookグループ「Official Weird Second Hand Finds That Need To Be Shared Page」に投稿した内容が注目を集めている。
スコットさんの投稿には、2年前に妻のジョアンさん(JoAnn)が古着屋で購入したコートについて「リサイクルショップでジョアンはこの素敵な赤いコートを見つけたんだけど、ポケットにメモが貼り付けられていました」と綴られていた。またコートを着たジョアンさんと、ポケットの裏側にピンで留められたメモの写真も添えられている。
メモには手書きで「このコートを着せたまま私を埋葬して欲しい」とあり、コートの前の所有者で女性と思われる人物が残したメモのようだ。しかしジョアンさんの手元にコートがあるということは、メモに託したその人の願いは叶えられなかったことになる。
コートを購入したジョアンさんも複雑な気持ちだったことと思われるが、