エディンバラ公フィリップ王配の葬儀に先駆け、ヘンリー王子が父チャールズ皇太子に手紙を送っていたことが明らかになった。王子は王室内の緊張を和らげるため、父親に極めて個人的な内容を綴ったという。『Mirror Online』が伝えた。
ヘンリー王子は3月に放送されたオプラ・ウィンフリーのインタビューで「兄と父は王室に閉じ込められた」「父が電話で返事をくれなくなった」と明かしたほか、王室メンバーが生まれてくるアーチー君の肌の色を懸念していたことを語っていた。
王子とメーガン妃がインタビューでこのような爆弾発言をしたのは、エディンバラ公フィリップ王配が入院している最中だった。そのことにチャールズ皇太子は心を痛め、親子関係が悪化したとみられている。
ヘンリー王子夫妻を知る情報筋は『Mirror Online』の取材に対し、王配の葬儀に参列するため英国に帰国する前、王子が父チャールズ皇太子に手紙を書いた理由をこのように明かした。
「親子間のコミュニケーションが完全に途絶えてしまい、王子は手紙を書くことを余儀なくされたのです。手紙では王室離脱した理由を説明し、王室を尊重することを約束したのです。」
さらに別の情報筋は「正直なところ、ヘンリー王子は帰国する前にこれから何が起こるかが分からなかった。そのため事前に家族と連絡を取ったのです」と話し、