現地時間17日に執り行われるエディンバラ公フィリップ王配の葬儀で、ウィリアム王子とヘンリー王子が約1年1か月ぶりに再会する。王配の棺を乗せた霊柩車の後ろを歩く際、2人は従兄を挟んで3人で並ぶことになった。現在コロナ規制のため、兄弟は教会内でも離れた席に座ることになる。
現地時間9日に逝去したエディンバラ公フィリップ王配の葬儀が、英時間17日午後3時(日本時間午後11時)からウィンザー城の聖ジョージ教会で執り行われる。葬儀の開始前、王配の棺を乗せた霊柩車が教会に向かう際には限られた親族が行列となり後ろを歩く予定だ。
その際、ウィリアム王子(38)とヘンリー王子(36)は、従兄であるピーター・フィリップスさん(43)を挟んで3人で歩くことが発表された。ピーターさんは、エリザベス女王と王配の第2子アン王女の息子だ。現在はコロナ規制のため、王室メンバーは約2メートルの社会的距離を開けて歩くことになる。
棺が教会に到着した後、ウィリアム王子はヘンリー王子より先に座席へと移動し、2人は離れた場所に座る。ヘンリー王子は現地時間11日に移住先の米ロサンゼルスから急遽帰国、その後5日間ウィンザー城のフロッグモア・コテージで自主隔離生活を送った。王室離脱後およそ1年1か月ぶりに帰国したヘンリー王子が、葬儀では兄ウィリアム王子と「肩を並べて歩くのでは」と話題になっていた。
今回のアレンジメントに対し、