バッキンガム宮殿の広報担当者は「今回の手配は合意のもとであり、女王陛下のご意向も反映しています」と『Daily Mail Online』に伝えた。
さらにウィリアム王子とヘンリー王子が別々に教会に入場するという手配については「社会的距離を保ちながら、3人が並んで一緒に教会のドアから入ることはできません。これは現実的な決断なのです」と話している。
フィリップ王配の棺を運ぶ霊柩車は、王配が生前にカスタムデザインしたランドローバーだ。王配が82歳だった2003年にランドローバーとコラボレーションを開始し、98歳となった2019年に車両の最終調整が行われた。王配の希望によりミリタリーグリーンに再塗装したという霊柩車は、現地時間15日に初披露された。
葬儀前の行列では、最前列に女王と王配の子供達であるチャールズ皇太子とアン王女、2列目にアンドルー王子とエドワード王子が歩く。3列目には、孫であるウィリアム王子とピーターさん、ヘンリー王子の3人が並ぶ。エリザベス女王は公用車ベントレーに乗車し、王室メンバーの行列に後続する。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2019年11月10日付Instagram「On #RemembranceSunday The Duke and Duchess of Cambridge joined Her Majesty The Queen and members of @TheRoyalFamily, as the nation honoured those who have lost their lives in conflict.」、2019年9月15日付Instagram「Wishing a very happy birthday to The Duke of Sussex today!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)