ジョー・バイデン米大統領の妻ジル夫人(69)がエイプリルフール当日、報道関係者にいたずらを仕掛けていたことが明らかになった。ジル夫人は大統領専用機に搭乗中、客室乗務員に変装してアイスクリームを配ったという。
現地時間1日、ジョー・バイデン米大統領とジル夫人が大統領専用機で米カリフォルニア州からワシントンD.C.へと戻った。エイプリルフールだったこの日、飛行機に同乗した報道関係者らはファーストレディのジル夫人から楽しいサプライズを受けた。
報道関係者によると記者団に機内食が配られている間、黒いパンツスーツとマスクをした黒髪のショートヘアの客室乗務員が現れたという。この乗務員は“ジャスミン”の名札を付けており、スタッフやシークレットサービス、記者団にアイスクリームを配っていた。
すると数分後、ジル夫人のシニアアドバイザーを務めるアンソニー・バーナル氏と報道官のマイケル・ラロサ氏が笑いながら記者団のキャビンに戻ってきた。
その後、ウィッグを外した“ジャスミン”は自身がジル夫人であることを明かし、笑いながら「エイプリルフール!」と叫んだという。
バーナル氏とラロサ氏もジル夫人が変装したことを知らなかったため、“ジャスミン”の正体を知った時には「大変驚いた」と記者団に話している。記者達によると、ジル夫人は明らかにいたずらを楽しんでいたようだ。
なおジル夫人がいたずらを仕掛けたのは、