元NBA選手ドウェイン・ウェイドとの再婚で3人の子供達の継母となったガブリエルは、自身の継母を例に挙げ、
「彼女が間違っていたり、改善の余地があったなって思ったのと反対のことをするようにしたわ。」
と体験談を披露。続けて、
「あなた自身がどんな人間であったとしても、一貫性を持つことが大切ね。そうすれば周囲もあなたという人間に慣れることができるわ。本来の自分とは違う姿を装ったところで、そんな仮面はいずれ剥がれてしまうものだしね。」
とアドバイスする場面も見られた。
2019年の『Sunday Times』のインタビューでは、ファルチャック氏がグウィネスの自宅に週4日ほど滞在し、残り3日は同氏が近所の自宅で過ごすという、“通い婚”スタイルを取っていることを明かしていたグウィネス。家族全員が無理なく新しい家族の形に慣れるまでは、と多感なティーン達へ配慮を見せ、ユニークな形態で新婚生活を送っていた夫妻だが、結婚1周年を迎える直前に“通い婚”を卒業し、同居生活へとシフトしている。
ちなみに「自分を良い“継母”だと思うか?」と同紙インタビューで尋ねられた際、グウィネスはこのように本音を吐露していた。
「どうでしょうね… 家庭に10代の女の子が2人いるので、“継母”という立ち位置が時々複雑になることはあります。同じ環境で育っていないと、難しい時もありますよ。でも結局のところ、家族皆が共通して望んでいるのは、愛され、受け入れられること、これに尽きると思うんです。」
「たとえば私の継息子は当初、ありとあらゆることが上手くいっていなかったんです。でも今の彼と私には、私達2人だけが共有する世界があります。私は彼の母親ではないし、彼も私の息子ではないけれど、彼が私にとって特別な存在であることを、彼はちゃんとわかってくれているんです。」
再婚によって“継母”という未経験のテリトリーに足を踏み、これまで様々な試行錯誤を重ねてきたグウィネスは、夫ファルチャック氏との結婚生活も順調な様子だ。ファルチャック氏が50歳の誕生日を迎えた3月1日には自身のInstagramに、
「ただいつもあなたのそばにいたいの。少なくとも今後50年くらいはね。」
と愛情たっぷりのメッセージを綴っていた。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)