今年1月に自然妊娠で一卵性の三つ子を出産したイギリスに住む28歳の女性が、妊娠や出産、子育てについて『Mirror』『The Sun』などに語った。2億分の1の確率という珍しい三つ子はとてもよく似ているそうで、女性は「見分けをつけるのも大変だし、子育てにてんてこ舞いよ!」と嬉しい悲鳴をあげている。
英バーミンガム近郊のビュードリーに住むローレン・マウンテンさん(Lauren Mountain、28)は1月16日、ウスターシャー・ロイヤル病院で予定日より10週間早く、三つ子の男の子を出産した。
ローレンさんが夫ジャックさん(29)との間に三つ子を授かったことを知ったのは、妊娠12週の超音波検査の時だったそうで、当時のことを次のように振り返った。
「私たちの最初の赤ちゃんが三つ子と聞いて、耳を疑ったわ。それも自然妊娠だったので本当に驚いたの。家族の中に多胎児はいなかったし、ジャックは一人っ子だから、『小さな家族でいい』と思っていたの。私たちは『3人も一度に生まれたらどうしたらいいの!』とパニック状態で、頭の中を整理するのが大変だった。でも数週間もすると、だんだんワクワクしてきたのよ。」
「家族や友人は『三つ子を妊娠した』と言ってもなかなか信じてくれなくてね。超音波検査の写真を証拠として見せながら、ビデオ動画でやりとりしたくらいなの。」
実は三つ子は一卵性で1つの胎盤を共有していたため、ローレンさんは医師から「妊娠はハイリスクである」と伝えられたという。
ローレンさんは「『三つ子は2つの受精卵のうちの1つが一卵性の双子になり、もう1つの受精卵も着床することでできることが多い』と聞いたわ。ただ私の場合、自然妊娠でしかも一卵性と非常に珍しく、三つ子のママが参加するFacebookのグループの中でも初めてのケースだったの。だから妊娠中は不安だったし、ちょっと神経質になっていたわね」と明かすと、