モデルの冨永愛（38）が、今月で16歳になる一人息子の写真をインスタグラムに公開した。長男が成長してからは顔出しをしていなかったが、今回は写真には「息子さん、愛ちゃんそっくり！」といった声が多数寄せられている。

2004年にパリ在住の日本人パティシエと結婚し、2005年3月に男の子を出産した冨永愛。その出産から半年後にモデル業を再開した冨永は「KENZO　2006年春夏コレクション」でランウェイへの復帰を果たす。そして27歳の時にジバンシィのエクスクルーシブ（専属契約）のオファーを受けコレクションモデルとして最高峰まで登りつめたが、2009年4月に離婚を発表しシングルマザーになった。その後も世界中を飛び回る生活が続き、多忙を極めていた。

だが自叙伝『Ai 愛なんて 大っ嫌い』（2014年10月）によると、ある日長男が祖母や母親の友人の家に預けられる不満を訴えた。「お母さんは僕のことなんてどうでもいいんだ」「僕、生まれてこなきゃよかった」と怒りを爆発させた息子の言葉にショックを受けた冨永は、一大決心をする。2014年からの約3年間仕事を休業し、子どもと一緒に過ごすことを優先したのだ。

2017年秋に仕事を再開した冨永だが、長期の休みが取れると長男と一緒に旅行に出かけている。昨年までは、正月に北海道でスノーボードとグルメを親子で楽しむのが恒例行事になっていた。長男が幼かった頃はその可愛らしい姿をSNSに投稿していたが、