現地時間23日、英王室ウィリアム王子とキャサリン妃がロンドンのウェストミンスター寺院を訪れた。同寺院は今からおよそ10年前に挙式した2人にとって特別な場所だが、現在は新型コロナウイルスのワクチン接種会場になっている。夫妻はこの日、同会場で働くスタッフやワクチン接種に訪れた人々と交流を図った。
現地時間23日、イギリスは昨春の最初のロックダウン導入日から丸1年を迎えた。「National Day of Reflection」と称されたこの日は、イギリス各地で新型コロナウイルス感染により亡くなった人を弔ったり、愛する人達と死別した人々をサポートするイベントが行われた。英王室ウィリアム王子とキャサリン妃は国内に計1600ほど設置された新型コロナウイルスワクチンの接種会場の1つ、ロンドンのウェストミンスター寺院を訪れ、同会場で働く医療従事者やワクチン接種に訪れた国民と交流を図った。途中夫妻が死者を悼むための黙祷を行い、ウィリアム王子が追悼のキャンドルを、キャサリン妃がスイセンの花を供える場面も見られた。
夫妻の公式Instagramには「Catherine Walker」の白いコートドレスに「Jimmy Choo」のパンプスを合わせたスタイルのキャサリン妃が、厳かな雰囲気に包まれたウェストミンスター寺院をウィリアム王子とともに歩く姿が公開されている。同会場はおよそ10年前に夫妻が挙式した特別な場所であるため、