オプラ・ウィンフリーによるヘンリー王子・メーガン妃夫妻のインタビューが、世界中で大きな反響を巻き起こしている。数々の爆弾証言が飛び出した今回のインタビューだが、とりわけ注目を集めたものの一つがメーガン妃が明かした自殺願望だ。番組を見たという俳優ヒュー・ジャックマンは、自身の辛い体験を告白した夫妻の勇敢さに「ありがとう」と感謝の言葉を贈るとともに、心の病気で悩む人達に向けて「1人で抱え込まないで」「助けを求めて」とSNSを通じて呼びかけた。
米時間7日に放送されたオプラ・ウィンフリーによる特別番組『Oprah With Meghan And Harry: A CBS Primetime Special』は、視聴者の予想をはるかに超えた爆弾発言が次々と飛び出し、その衝撃的な内容で注目を集めた。家族間の確執や王室にはびこる人種差別について赤裸々に告白したヘンリー王子とメーガン妃だったが、中でも世界中を大きく驚かせたのは、メーガン妃による
という自殺願望の告白であった。第1子を妊娠し、華やかなロイヤルライフを満喫していると思われていたその時、スポットライトの影では妃が様々な不安や疎外感、ストレスと闘っていたという事実に多くの人々が驚嘆した。
オーストラリア出身の俳優ヒュー・ジャックマンもその1人で、放送翌日にSNSにアップした動画の中でこう語っている。
「オプラのメーガン&ハリーへのインタビューを見ることをオススメするよ。世界中の人達と同じように僕は昨晩、デブ(妻のデボラ=リー・ファーネスさん)と番組を見たんだ…驚きととともにね。」
「世界的に有名な女性とその夫が、あれだけオープンに、勇敢に、そして正直に、人生で一番辛かった時のこと、助けを求めていたことをあんなに毅然とした態度で語ってくれたんだから。」
自身もメンタルフィットネスの向上や自殺撲滅に取り組む非営利団体「Gotcha 4 Life」の活動に従事するヒューは、