先月、レディー・ガガの愛犬達を散歩中に襲われたドッグウォーカーのライアン・フィッシャーさんが、このほど入院中の病院からSNSにメッセージを綴った。ライアンさんは事故当夜の様子や現在の心境を長文にしたため2枚の写真を公開、世界中から寄せられるお見舞いやサポートの声に感謝するとともにレディー・ガガに対してもメッセージを綴っている。
米時間先月24日、ドッグウォーカーのライアン・フィッシャーさんが、レディー・ガガの愛犬3匹を連れてハリウッドを散歩中に何者かに胸部を撃たれ負傷した事件。犯人グループは高額で売買されている人気犬種フレンチ・ブルドッグの強奪が目的だったと見られ、「コジ(Koji)」「グスタフ(Gustav)」「ミス・アジア(Miss Asia)」の3匹と夜道を歩いていたライアンさんが、背後から近づいてきた複数の男に襲われた。
ライアンさんの必死の抵抗も虚しく、犯人は3匹のうちコジとグスタフの2匹を奪い逃走、ライアンさんは胸部に銃撃を受けた。ローマで映画の撮影中だったレディー・ガガはこの知らせを聞き激しく動揺、「愛犬の発見者には5000万円超の謝礼金を払う」とツイートした後、愛犬のために自らの命の危険を顧みず、犯人と対峙したライアンさんを「あなたは永遠に私のヒーロー」と称賛した。
その後、ある女性が事件現場から離れた場所で柱につながれていたコジとグスタフを偶然発見し、最寄りの警察署に届けたため、愛犬は無事ガガの代理人のもとへ。しかし犯人は今も逃走中で、胸部を4度撃たれたライアンさんは引き続き病院に入院中だ。
事件後に『TMZ』が入手した現場の防犯カメラ映像には、複数の男達がガガの愛犬を抱きかかえて乗用車の後部座席に乗り込む姿が映っていたのだが、そこには同時に、狙撃されたライアンさんのもとに犯人の手から逃れたミス・アジアが駆け寄っていく光景も写っていた。ライアンさんは今月1日に事件後の痛々しい姿をSNSに公開するとともに、