食品の安全性を危惧する人も少なくないが、このほど中国の女性が市場で購入したイカを調理したところ、溶けて無くなるという思わぬ光景を目にすることとなった。女性は食品の安全性に疑心暗鬼になってしまったようだ。『星洲网』『RedChili21』などが伝えている。
中国・四川省成都市に住む女性が、SNSにイカを調理する様子を撮影した動画を投稿したところ多くの関心を集めた。1月25日に撮影されたとされる動画には、女性がイカをお湯で茹でている様子が捉えられている。
この女性は、近所の市場でイカのゲソを2足購入し、下茹でしてから唐辛子などを加えて調理するつもりだった。しかし沸騰したお湯にイカを入れて茹で始めた後、イカはお湯に溶けて形が無くなってしまったという。
女性の投稿に多くのネチズンは驚きの声をあげたようだが、一部から「フェイク動画では?」との声があったため、女性は翌日に同じ市場で再びイカを購入し、今度はストップウォッチで茹で時間を計った。すると茹でてから5分ほど経つとお湯は白く濁り、イカの身がほとんど無くなっていた。
そして8分後にお湯は薄紫色に変化し、イカは完全に溶けていた。女性は「一体何が起こってるの? イカはどこに行っちゃったの?」と動画の中で訴え、市場に出回っているイカを食べても安全なのか心配になったそうだ。
この女性による動画を見た人からは、