歌手ビリー・アイリッシュ(19)にストーカー行為を働いた男に、このほど裁判所は一時的な接近禁止を命じた。男性は昨年夏からビリーのロサンゼルスの自宅近くで野宿を続け、彼女の行動を見張ったり殺害予告と見られる脅迫文を送りつけていた。ビリーは昨年5月にも別のストーカー男への接近禁止令を獲得している。『TMZ』『NBC』などが報じた。
『TMZ』は現地時間18日、過去数か月にわたりビリー・アイリッシュにストーカー行為をしたジョン・ハール(John Hearle、23)という男に対し、裁判所が接近禁止令を命じたことを報じた。接近禁止令は3月4日に期限切れとなり、同日に聴聞が予定されている。
ビリーの主張によると、ジョンは昨年夏からビリーの自宅の向かいにある学校で野宿を続け、ビリーが自宅に出入りするのを監視していたという。ビリーを見ると声を掛けたり、喉を斬りつけるジェスチャーを見せることもあったそうだ。
さらに脅迫文も送りつけており、ある手紙には「君が僕のために死ぬことを望まない限り、欲しいものは手に入らない。もうすぐ水位が上がることを知るだろう。それで君は死ぬことになる。死ぬんだ」といった内容が書かれていた。
ビリーは文書で、このような行為が「私自身と家族の身の危険を感じるほどの、精神的被害を受けました」と述べ、