ニコール・キッドマンとキース・アーバン夫妻が先月、シドニーでオペラを観劇していた際、後部座席に座っていた男性から嫌がらせを受けていたことが明らかになった。警察が出動する事態となったが、夫妻に怪我などはなかったという。『Sydney Morning Herald』などが伝えた。
女優ニコール・キッドマンは現在、夫でカントリー歌手のキース・アーバンと共にオーストラリアで生活している。オペラの大ファンである2人は先月、シドニー・オペラハウスへ出かけてオペラ『メリー・ウィドウ』を観劇した。この日はニコールの母親ジャネールさんも同行していたという。
ショーが終わるとキースは立ち上がり、スタンディングオベーションを捧げた。続いてニコールが同じようにすると、最後にはほとんどの観客が立ち上がって拍手喝采を送った。しかしニコールとキースの後部座席にいた男性は、座ったままだった。
『Sydney Morning Herald』が劇場に居合わせた観客に話を聞いたところによると、ニコールとキースの後ろに座っていた男性はキースが立ち上がったことに腹を立て、彼に注意したという。その際キースは「ショーへの感謝の表しとして、スタンディングオベーションを捧げている」と説明し、そのまま拍手を続けたそうだ。
するとこの男性は突然、持っていたパンフレットでニコールを叩きつけた。キースはすぐさまボディガードを呼び、