現地時間5日にFXとHuluで放送された米歌手ブリトニー・スピアーズ(39)の新ドキュメンタリー『Framing Britney Spears』が大きな反響を呼び、多くのセレブ達がSNSで「ブリトニーを支持する」「番組を見て」と呼びかけた。これにブリトニーが反応、自身のSNSで「人にはそれぞれのストーリーがある」と綴った。一方でブリトニーの恋人は「父親が僕らをコントロールしようとしている」と記して、彼女の父親への怒りを露わにしている。
『The New York Times』が制作したドキュメンタリー『Framing Britney Spears』は、ブリトニー・スピアーズの波乱に満ちたこれまでのキャリアを紹介したものだ。輝きに満ちた10代のデビュー時から問題を抱えた20代、後見人となった父親の管理下で生活する現在までを追っている。
ブリトニーは2007年に精神不安定となり、2008年からは父親ジェイミー・スピアーズさんが後見人として彼女の財産やキャリア、私生活などを管理してきた。ブリトニーは父親を後見人から外すように裁判で求めており、ファンの間では彼女の解放を求める「#FreeBritney」運動が展開された。
ドキュメンタリーはブリトニーからの承諾を得ず制作されたが、放送後にはその内容に衝撃を受けたセレブ達から「ブリトニーに同情する」「彼女は利用された」といったコメントが続出した。
そんなブリトニーが現地時間9日に自身のSNSを更新。2017年開催の『Dick Clark’s New Year’s Rockin’ Eve』で楽曲『トキシック』を歌う動画を公開し、