このほど中国で、飼い主が診察を受けている間に病院の外につながれていたペット犬が行方不明になった。この犬の“親友”だった近所の犬“マオマオ(Maomao)”が「帰ってきて」とのメッセージをくわえて、人々に情報提供を募る姿が「涙を誘う」と話題になっている。『Daily Star』などが伝えた。
中国・河南省新郷市に暮らすシャオ・シンシュンさん(Shao Xinsheng)が1月14日、中国版TikTok「抖音」に投稿した愛犬の動画が注目を浴びている。
動画はゴールデン・レトリバーの“マオマオ(Maomao)”が行方不明になっている犬“ドウドウ(Doudou)”の情報提供を募るメッセージをくわえ歩き、それに人々が足を止める様子を収めたものだ。
ドウドウは12月23日、シャオさんの友人が病院で診察を受けている間に、外のサイドカー付き三輪タクシーにつないでいたところを何者かにさらわれてしまった。
シャオさんが「抖音」に投稿した監視カメラの映像には、三輪自動車に乗った男がドウドウのリードを引っ張り、道路を渡る様子があった。
シャオさんの友人は近所に住んでおり、ともにゴールデン・レトリバーのマオマオとドウドウはいつも一緒の“大親友”だった。ドウドウに会えない日々が続きマオマオも何かを悟ったようで、一緒に遊んだ公園にやってくるとそこから離れることを拒否し横たわってしまった。
そんなマオマオの姿にシャオさんは苦肉の策として、