じっと彼の顔を覗き込んでいた。その日のマオマオは一晩中、シャオさんのそばに寄り添っていたという。そして翌朝にシャオさんが起床すると、マオマオは安心したようにベッドから離れていったそうだ。
シャオさんはメディアのインタビューに応じ、マオマオについて次のように語っている。
「私が人工呼吸器をつけると、マオマオは何かを察知して私が病気だということを分かっているかのように振る舞いました。朝になって私が起床した後に、やっとベッドから離れて行きました。こんなに賢い犬は会ったことがありません。マオマオは私にとって人間の家族と同じように感じます。」
またマオマオの動画を目にした人たちからは、次のような声があがった。
「犬は人間と同じように全て理解できるんだと思う。犬は私たちの家族よ。」
「私も病気だった時、うちの犬がいつも隣に寄り添ってくれたわ。餌も食べずに悲しそうにしてて、もうジーンときちゃった。」
「犬は飼い主が苦しんでいることを理解できるし、犬の目を見れば明らかに心配しているのが分かるよ。」
ちなみに今年1月にはトルコで、救急車で搬送された飼い主を追って入院先の病院の前でずっと帰りを待つ犬が話題になったが、この犬もマオマオ同様に飼い主が心配でならなかったようだ。
画像は『Mirror 2021年1月29日付「Protective golden retriever refuses to leave sick owner’s side as he wears ventilator」(Image: Newsflare)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)