ラッパーのR-指定とピアニストの清塚信也が、1月23日放送の土曜プレミアム『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)に招待プレーヤーとして出演した。お笑い芸人たちが面白おかしくすべらない話を繰り広げるなかにサプライズ登場しながら、2人ともアーティストならではのエピソードを披露。オンエア後には、それぞれのエピソードに出てきたラッパーのZeebraと演歌歌手の島津亜矢からリアクションがあった。
R-指定が話したのはラッパーの大先輩であるZeebraから食事や飲みに連れて行ってもらった時のエピソードで、ラッパーが普段の会話でさえ「韻を踏む」ことにどれほどこだわり苦心しているか分かる内容だった。当のZeebraが24日午前0時過ぎにTwitterで「Rがすべらない話で話すもんだからこれのリツイートがまた伸びてるw」と、2020年1月22日に投稿した飲み会での一幕を振り返ったところ、『すべらない話』を見たフォロワーがZeebraらしくない韻を踏んだというエピソードを「この話だろうと思ってた笑」、「ビンビン、2語w」、「ビンビン 笑いました!」といじって和んでいた。
一方、清塚信也は2019年の『第70回NHK紅白歌合戦』で島津亜矢が『糸』(中島みゆき)を歌唱した際にピアノ演奏で共演した時のエピソードを話した。かつて『紅白歌合戦』で総合司会を務めたことがあるタモリは「NHKの番組でアドリブしたら怒られる」イメージがあると話していたが、清塚は島津から『糸』のテンポをほんの一部分だけアレンジしてほしいと要求されたそうで、『紅白歌合戦』が本当に台本通りで1秒の違いも許されないほど厳しく進められていることが伝わるものだった。
島津亜矢は『すべらない話』を見た翌日、