帰りのバスでも石橋貴明のトークは止まらなかったらしい。富澤は「映画『メジャーリーグ2』に出たことで今の現役メジャーリーガーの憧れになってるという話はカメラが回ってないのがもったいないぐらいでした!」と惜しんでいた。
映画『メジャーリーグ』シリーズはメジャーリーグベースボール(MLB)を題材にしたコメディーで、主題歌に起用された『Wild Thing(恋はワイルド・シング)』は主人公のスター投手リッキー・ボーン(チャーリー・シーン)の登場曲に使われ大ヒットした。
石橋貴明は映画『メジャーリーグ2』(1994年公開)で助っ人日本人選手のタカ・タナカ役を務め『メジャーリーグ3』(1998年公開)にも出演した。2019年10月8日放送の『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)で「野茂英雄はデビュー1995年ですから、僕の方が早くMLBに出た」と話していたが、日本人投手としてMLBで活躍して先駆者となった野茂英雄氏は石橋と親交があり、ドジャース時代の背番号「16」は『メジャーリーグ2』でタカ・タナカが付けていた背番号をリスペクトして選んだとも言われている。
また元メジャーリーガーの上原浩治氏は昨年5月12日放送の『石橋、薪を焚べる』にゲスト出演した際、石橋貴明がタカ・タナカ役を演じたことについて「米国人は、みんな知ってる」、「メジャーリーガーの間ではめっちゃ有名人です」と語っていた。そのように『メジャーリーグ2』にまつわるエピソードは多く、『東北魂TV 2021新春SP!』を終えた帰りのバスで石橋貴明がどんな話をしたのか興味深い。サンド富澤が「カメラが回ってないのがもったいない」と悔やむのも無理はないだろう。
『東北魂TV』の演出を手掛ける有川崇氏は4日、Twitterで「サンドさんのおかげで貴明さんと初めてちゃんと仕事することできました 楽しかった! 緊張したけど 未公開編に続きます」とツイートしており、富澤たけしも「再放送やディレクターズカット版なども放送があると思うのでぜひチェックしてみて下さいね!」と呼びかけていたので、さらなるエピソードが期待できそうだ。
ちなみに富澤のブログには、読者から「東北魂みました! 石橋さん、粋でしたね! 見ている私まで感激しました」、「大人の約束ではなく、本当に来るタカさんカッコいいですね。自分のYouTubeの番組で山形に行った時も、恩着せがましい事はいっさい言わなかったタカさんは本当に漢気があります」、「タカさん、丸くなりましたね いい歳のとり方で羨ましいです なんだかんだ言っても、面倒見いいんですよね」、「タカさんのメジャーリーグ2の裏話、興味津々です」などの反響があった。
画像は『石橋貴明 / Takaaki Ishibashi 2020年10月16日付Instagram「ABEMAの石橋貴明プレミアム」』『サンドウィッチマン 富澤たけし 2021年1月4日付オフィシャルブログ「サプライズ」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)