長きにわたりハリウッドで異彩を放ち続ける女優のシガニー・ウィーバー(71)。彼女の圧倒的な存在感はそのユニークなファーストネームにも通じるものがあるが、シガニーはこのほどあるインタビューの中で、本名は“スーザン”であること、そしてそのありふれた名前がどうしても好きになれず14歳で“シガニー”と名乗り始めた過去について語った。
『エイリアン』『アバター』『ゴースト・バスターズ』など多くの人気シリーズ映画に出演してきた米出身女優のシガニー・ウィーバー。1970年代からテレビ、映画、舞台と幅広く活躍し続けてきたシガニーは、SF作品やラブコメなど多様なジャンルでそのキャリアを積んできた。『ワーキング・ガール』(1988年米公開)ではメラニー・グリフィスを相手に意地悪な上司役を好演、『エイリアン3』(1992年公開)では潔いバズカット姿を披露し衝撃を与えた。
これまでおよそ半世紀にわたって真っ直ぐに女優街道を進んできたシガニー、そんな彼女の唯一無二の存在感はそのユニークな名前にもどこか通じるものがある。元々は「スーザン・アレクサンドラ・ウィーバー」(Susan Alexandra Weaver)として誕生した彼女だが、自身の名を“シガニー”と名乗ることを決意したのは14歳の時のこと。シガニーはその経緯を『InStyle』のインタビューで明かした。
“スーザン”というありきたりな名前に対して違和感が拭えず、ニックネームの“スージー”も好きになれなかったというシガニーは、