女優、声優、ナレーターと活躍する戸田恵子(63)。年末もドラマの撮影を終えるとアニメ『それいけ!アンパンマン』の収録と忙しい。しかも今年は大晦日のカウントダウンイベント『ももいろ歌合戦』への出演が決まっており、還暦越えとは思えぬバイタリティーである。戸田自身も名曲と評判のナンバーを歌うとあって、疲れるどころかテンションが上がっているようだ。
12月28日に「ぱとろーるおさめ。」とブログを更新した戸田恵子。主人公・アンパンマンの声を務める『それいけ!アンパンマン』(日本テレビほか)が年内最後の収録を終えたことを報告した。今年はコロナ禍で初めて収録を休み、リモート収録に変化しながらなんとか迎えた仕事納めに感慨深げである。「1日も早く元通り、全員がスタジオに入って、ラジオ体操からスタートするレギュラーに戻りたいです! その日まで諦めず頑張るのみです」と言葉に思いを込めていた。
妻夫木聡主演のTBS系日曜劇場『危険なビーナス』(12月13日終了)で戸田恵子が遺産争いにより緊迫する矢神家の金庫番・矢神波恵役を好演したことは記憶に新しい。ブログによると、そのオンエアからほどなくして24日に京都入りし「Xmasも何もあったもんじゃ無ーい! 台詞地獄じゃわい」という状況で台本を覚えたという。それでも上川隆也主演のテレビ朝日系刑事ドラマシリーズ『遺留捜査』のロケに臨み、刑事・佐倉路花役を演じ切った。
28日に「コロナ禍での撮影は、本当にビクビクの神経ハリハリです。スタッフ・キャスト全員で年内の撮影を乗り切りました。ホッとしています」と京都から自宅に戻ったことを投稿しており、それから『それいけ!アンパンマン』の収録というハードスケジュールである。
そんな戸田恵子が、