兄弟でゴルフを楽しんでいた男性2人が、コース上の池の近くで約3メートルのアリゲーターを発見した。同地域においてアリゲーターの出没は珍しいことでもなかったが、その尻尾の上にゴルフボールが乗ってしまったのだ。取り返そうとゆっくり近づきゴルフボールを掴むと、アリゲーターは驚いて勢いよく水の中に潜っていったという。『Insider』などが伝えている。
米フロリダ州ケープコーラル在住のカイル・ダウンズさん(Kyle Downes)は今月13日、兄弟のブランドン・ダウンズさん(Brandon Downes)と共に近くのゴルフ場「Coral Oaks Golf Course」を訪れていた。
プレーを楽しんでいた2人は、池の方へゴルフボールを飛ばしてしまったようだ。池の近くに行ってみると、アリゲーターの尻尾の上に自分たちのゴルフボールが乗っていることに気付いた。カイルさんは当時のことについて、のちに「バックナイン(後半9ホール)でアリゲーターがいることに気が付きました。アリゲーターがいること自体は珍しいことではありませんが、尻尾にゴルフボールを乗せたアリゲーターなんてなかなか見ませんよ」と話している。
ブランドンさんがそのゴルフボールを取ろうとすると、カイルさんはその様子を動画で撮影し始めた。ブランドンさんはアリゲーターの後ろからおそるおそる近づくが、アリゲーターはじっとして動かない。これに安心したのかブランドンさんは一気に距離を詰め、ゴルフボールに手を伸ばして取り戻すことができた。しかしゴルフボールを取った瞬間、