AKB48の柏木由紀(29)がラジオ番組で「JR」という言葉を「知らない」と発言して共演者たちを騒然とさせた。これがファンでも話題となったが「ゆきりんがJR知らなくても全然驚かない」という声がある一方で、「いくらなんでもボケすぎや」とネタかもしれないという見方も出ているようだ。
11日放送のMBSラジオ『アッパレやってまーす!』で「JR」という言葉が出ると、「JRって何ですか?」と小声でつぶやいた柏木由紀。これに「マジ?」「JR知らないの?」「嘘やろ? そんな人おらんよ」と共演のケンドーコバヤシ、アンガールズの田中卓志と山根良顕が騒然となった。柏木はその反応が可笑しかったのか「JRって何? 会社の名前?」「有名ですか?」と笑いながら重ねて質問。「農協じゃなくて?」「それはJAですよ」、「タバコとかは?」「JT!」とやりとりして、「絶対に使ってるし」「使ってなくても知ってる」と言われても「どういうこと? 会社の名前ですか? 聞いたことないです」といっこうに思い出せない柏木に「怖い、怖い、怖い。JR知らん人、怖い」とケンコバからドン引きされてしまう。
「マジで分かんない!」「たまにこういうことあるんですよね」という柏木に、ケンコバは「限度超えてるよ。おバカタレントみたいな、そういう話でもないよ」と驚き呆れ気味だ。ケンコバやアンガールズの2人がJRについていくら説明しても「聞いたことない」「使ったことない」と言い張る柏木だが、その日もJRの山手線に乗ったそうだ。約7分間、このような会話が続いたが、“ゆきりん”こと柏木由紀と言えば2006年にAKB48のオーディションに合格し、その後グループで活躍してきた。そのAKB48劇場の最寄り駅である秋葉原駅もJR東日本の駅。「ゆきりん、これがJRです!! AKB48劇場行くときいつもお世話になってます」と大きく「JR」と書かれた秋葉原駅の写真をツイッターに投稿したファンもいた。
実は柏木は過去に、出身地・鹿児島県のJRのポスターに登場したり、九州新幹線開業10周年出発式に薩摩大使として出演したりしている。このときにもJRという認識がなかったのか、あるいはもう忘れてしまったのか定かではないが、