「たくさん待たせて申し訳ない気持ちもあったけど、握手がない私に会いたいと思ってくれた人がいてくれたことが何よりすごく嬉しかった」と感動したことを明かしている。
さらにはそんなファンからの「気が済むまでアイドルやってね」という一言が心に強く響いたという。一時期は「早く辞めろ」などの心無い言葉に傷つき、ファンからの「ずっとやってね」という励ましまでプレッシャーに感じていたという須田。しかし今回の一言で「気負わず甘えず今を大切に頑張れる気がした」と、向かうべき方向が定まったと記している。
そんな温かい言葉を受け、須田は「気が済むまでアイドルやらせてください」と宣言。「距離を超える愛をありがとうね」とファンに感謝すると、フォロワーからは「僕らはそれを応援してるから」「アイドルしてくれてありがとう」と温かいコメントが続々と寄せられた。
確かに握手会での距離の近さが彼女の魅力ではあったが、そもそも交流したファンの特徴やファンレターの内容をしっかりノートに書き留めて記憶し、次回会ったときの会話に活かすという細やかな対応も須田亜香里がアイドルとして人気を博す理由だ。この日の投稿でも、イベントに参加できなかったファンのために“エアーハグ動画”までプレゼントしフォロワーを喜ばせた。交流のかたちは変われど、そんな彼女の“神対応”はこれからもファンの心を掴んで離さないのであろう。
画像は『須田亜香里 2020年11月2日付Instagram「10月31日(土)&11月1日(日)@ AICHI SKY EXPO」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)