先日の引越しで業者に皿を割られるなどしたお笑い芸人のだいたひかる(45)が、泣き寝入りせず苦情を申し入れたことをブログで報告している。「きちんと会社に伝えるべきです。言わないと、教育されずまた同じいやな思いをする人が増えます」など読者からの助言もあり、決断したようだ。
2016年2月にステージIIのがんが見つかり右乳房を全摘出しただいたひかるは、その後にリンパ節への転移が見つかり抗がん剤治療を開始。2019年3月には全摘した方の右胸にしこりが見つかり、乳がんの再発が判明し治療を続けてきた。実は38歳で結婚した翌2014年から不妊治療を開始していたのだが、最初に乳がんが見つかった時点で中断を余儀なくされている。しかし今年「夫の分身を生んでみたい」「すごく好きな人の子供を産みたい」という気持ちが再び沸き起こり、夫の貴之さんに相談。不妊治療では薬などで女性ホルモンを増やすが、乳がん治療ではがんの成長や転移を防ぐため逆に女性ホルモンを抑えなければならず、命がけの出産となるため何度も夫婦で話し合った結果、不妊治療を再開することを決断した。現在は妊娠しやすい身体になるよう女性ホルモンを注射し、2~3か月後には乳がんが見つかる前に凍結保存していた受精卵を子宮に戻す予定だという。
だいたは以前住んでいたマンションを、納得できない家賃の値上げ請求が原因で引っ越しを決意した。本格的な不妊治療に入る前に、新居で早く落ち着いた暮らしをしたかったはずだ。しかし引越し当日、10月31日のブログによると、引越し業者がいきなりダンボールを落として食器が割れてしまったという。新居に入っても手荒な作業は続き、足音や物を置く時の音がドンドンと響き渡るので、