2001年に『M-1グランプリ』初代チャンピオンとなった兄弟お笑いコンビ・中川家(剛、礼二)は、NSC大阪校11期生のなかで出世頭と言えるだろう。その中川家が11月13日放送の『アナザースカイII』(日本テレビ系)に出演したところ、憧れの大先輩・明石家さんまが思わぬ形で登場。礼二と絶妙な掛け合いを繰り広げて視聴者の反響を呼んだ。
『アナザースカイII』でMCを務めるNSC大阪校4期生の今田耕司がオープニングトークで中川家を「小中高と付属の明石家学校を出てますからね」とたとえたように、明石家さんまとの縁は深い。
中川家はさんまの冠番組『痛快!明石家電視台』(MBS)に2001年からレギュラー出演しており、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)でも向上委員会メンバーとして共演してきた。
兄の剛は、バラエティ番組で度々さんまのことを書きとめた手書きの「さんまメモ」に触れている。昨年7月1日に『痛快!明石家電視台』で放送した「明石家さんま誕生日企画!剛のさんまメモ大公開SP」ではそのメモについて、小学校の頃からさんまを見ているのに謎が多く「細かく記録してると、わかるんじゃないか?」と思い立って書き始めたことを話していた。
今回の『アナザースカイII』では、地元大阪の思い出の地をロケした中川家。子どもの頃には、なんばグランド花月でさんまをはじめお笑い芸人たちのステージを観るのが唯一の楽しみだったという。
そのなんばグランド花月を訪れた中川家が客席に座り、スクリーンに映し出された若かりしさんまの漫談を見た後に、