女性は去り際に店員に向かって唾を吐いたという。幸いにもレジには感染予防のためのプラスチック板が設置されており、店員に唾がかかることはなかったそうだ。その後も女性は出口付近に陳列していた腰丈ほどのクリスマスツリーを蹴り倒しており、ようやくセキュリティーガードが駆けつけたことで、女性は店外に連れ出された。
Waitroseの代表者は「スタッフがこのような扱いを受けたことに唖然としましたし、こんな顧客のためにサービスを提供していたのかということにも驚いています。この件は警察に通報しました」とコメントを発表した。
このニュースを見た人からは、「ここまで怒るなんてこの女性は普通じゃないね」「この映像を見て気分が悪くなったよ」「お客様は神様ではないことが良くわかる件だ」「プラスチック板に付着した唾のDNAを採取して過去の犯罪歴を調べた方がいい」といった声があっている。
ちなみにアメリカなどのSNS上では、お店などで自分の権利を振りかざし過剰な要求やクレームを行う中年女性は“カレン(Karen)”と呼ばれている。近年ではマスク着用義務のある場所でマスクをつけないなどのケースで、カレンが続出している。今回の女性の場合も自分が“お客様”だと勘違いしてヒステリックなまでに怒っており、多くの人が「またカレンが現れた」と思ったようだ。
画像は『The Sun 2020年11月23日付「GOB YOB Disgusting moment woman SPITS at Waitrose worker and shouts ‘you’re dead’ in foul-mouthed attack」(Credit: Jam Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)